ウェディングレポート
学生時代からお付き合いをされている新郎様新婦様。長く寄り添い合ってきたおふたりだからこそ、お互いを尊重される仲睦まじいお姿が印象的でした。結婚を心から祝福してくださった大切な方々へ、これまでの感謝の気持ちとこれからのご縁もずっと続きますようにという想いを込め、ご準備くださったおふたり。そんなおふたりのあたたかな想いが結ばれる一日となるよう、スタッフも心をこめてお手伝いさせていただきました。
旧クルペ邸のレトロ喫茶のような佇まいに、心惹かれたというおふたり。他では味わうことのできない、ノスタルジックな雰囲気に魅力を感じてくださいました。また、高砂とゲストテーブルの距離が近く、アットホームにお過ごしいただけることも旧クルペ邸の魅力。大切なゲストと過ごす穏やかな一日をイメージされながら、この場所をおふたりの晴れ舞台にお選びくださいました。さらには新婦様のご出身地は神奈川県であり、遠方からご列席くださるゲストが新幹線でお越しいただきやすい好立地であることも、旧クルペ邸をお選びくださった決め手のひとつとなりました。
演出やアイテムに“好き”をふんだんに詰め込んで、ご準備くださったおふたり。ゲストをおもてなしするお料理やお酒には、特にこだわってご選択くださいました。BGMには共通の好きなアーティストの曲をチョイスされるなど、細やかな部分にまで自分たちらしさを表現。ゲストに楽しんでいただくことはもちろん、心地よくお過ごしいただけるような空間作りを意識されました。いつも誠実な姿勢でお打合せに臨んでくださり、ひとつひとつ丁寧にご準備くださった新郎様新婦様。おふたりのあたたかなお人柄が感じられた、穏やかな準備期間となりました。
おふたりの誓いの舞台は、柔らかな秋陽が射し込む旧クルペ邸のチャペル。当日はお天気に恵まれ、天高く澄み渡る秋空の下、おふたりの大切な一日がスタートしました。新郎様がチャペルへとご入場されると、続いてお兄様にエスコートいただきながらご入場された新婦様。新婦様を託すかのように固く交わされた握手が、深く心に残るバトンタッチシーンとなりました。リングサポートは新郎様の姪御様、ブーケサポートは新婦様のご友人に。たくさんのゲストにご協力いただいたことで、神聖な雰囲気がただよいながらもアットホームな挙式となりました。アフターセレモニーはガーデンにて、フラワーシャワーとバブルシャワーでおふたりを華やかに祝福。幸福ムードがさらに高められ、かけがえのないお時間が創り上げられていきました。
披露宴会場のコーディネートは、新郎様がご意見を出されながら、おふたりで相談してご決定くださいました。季節感を取り入れ、さらには旧クルペ邸の雰囲気も活かしたワンランク上のコーディネートで、隅々までおふたりの色に染められました。おふたりが会場へと入場されると、あたたかな拍手でお迎えくださったゲストの皆様。ゲストと愉しむ披露宴が、華やかにスタートしました。
お酒好きのゲストにお喜びいただきたいと、お酒の種類を豊富に取り揃えておもてなし。また、美味しいお酒にかかせないおつまみは、ビュッフェ形式でご提供されました。おつまみビュッフェのみならず、甘いスイーツもビュッフェ形式で豊富なラインナップをご用意。お酒好きのゲストからスイーツ好きのゲストまで、大変ご好評をいただいているご様子でした。さらに、お肉が大好きなおふたりはとっておきの演出をご用意。何層にも積み重なったインパクト大のローストビーフが、おふたりとゲストの目の前にご登場。新郎様と新婦様でローストビーフにソースをかけていただき、のちにローストビーフ丼として皆様に振舞われました。
披露宴の中盤では、大切なゲストからの祝福メッセージに耳を傾け、笑みを浮かべたり目を潤ませたりするおふたりのお姿が。ゲストからの愛情をたっぷりと受け取られ、一瞬一瞬のかけがえのないひとときを心に刻まれているご様子でした。お色直し入場では、柔和なピンクのカラードレスにお召替えされた新婦様。可憐でフェミニンな一着は、新婦様の華やかさをより一層際立たせ、ゲストのみならずスタッフまでもが魅了されました。ご家族やゲストと心を通わせ、笑いあり、涙ありの一日を過ごされた新郎様新婦様。ゲストおひとりおひとりの記憶にも刻まれた、思い出深い結婚式となりました。
この度は、素敵な1日をお過ごしいただき誠にありがとうございました。私も大好きなクルペ邸を心から気に入ってくださっているご様子がおふたりとお話しさせていただく中で伝わってきて、とても嬉しかったことを覚えています!また、おふたりの仲睦まじい姿に、癒しをいただいておりました。改めておふたりと素敵なご縁をいただけましたこと本当に嬉しく存じます。これからもおふたりとゲストの皆様の幸せをお祈りしております。