ウェディングレポート
新郎さまのご実家が九州であることなどから、遠方ゲストに神戸らしい雰囲気を感じていただきたかったというおふたり。異人館が並ぶ北野の街や、当会場のレトロでクラシカルな佇まいを気に入ってくださいました。当日はゲストを喜ばせたいというおふたりの思いを込めた、楽しい演出も。笑顔にあふれた一日となりました。
小学校の先生をしていらっしゃる穏やかな新郎さまと、元小学校教諭でクマが大好きというしっかり者の新婦さま。準備を進める中でオリジナリティあるアイデアを次々にご提案くださいました。その根底に常にあったのは、大切なゲストの方々に喜んでいただきたいという強いお気持ちです。
ゲスト想いのおふたりのお人柄か、ゲストのみなさまもあたたかな方々ばかり。挙式の入場時には新郎新婦を拍手でお迎えしてくださったり、披露宴の演出でも積極的に盛り上げてくださったり。一日を通してみなさまの笑顔が深く印象に残る結婚式となりました。
当日もうひとつの主役となったのが、新婦さまが大好きというクマのぬいぐるみ。特大サイズをご購入して、お持ち込みをされました。ウェルカムベアとしてゲストをお出迎えしただけでなく、新郎新婦の中座時には高砂に座っておふたりの留守を守るなど大活躍。ゲストも「かわいい!」と、写真をたくさん撮ってくださいました。
おふたりにとって思い入れがあるというカップケーキをクマのモチーフで作り、デザートの付け合わせに。オリジナルで茶色と白の二種類を作成し、ゲストにはランダムでご提供しました。種類が違うということでゲストのみなさまにはさらにお喜びいただき、ワイワイと楽しんでくださいました。
とくにこだわられたのが、ゲストおひとりずつに宛てたメッセージカード。館内チャペルの天井から吊るし、お越しくださったゲストの方々が挙式前に読んでいただけるよう工夫をされました。ご自分のお名前を探されているゲストのご様子も楽しげで、ステキな演出に。中央には特大ベアも配し、幻想的な空間となりました。
新郎新婦自らが、ゲストにウエディングケーキをサーブ。お配りする中に新郎新婦それぞれ一皿ずつ、ラッキードラジェが入った“当たり”をご用意されました。“当たり”を引いたおふたりには、ステキなプレゼントが。事前に司会者がアナウンスしていたこともあり、ゲストのみなさまにはドキドキの演出となったようです。
池に斧を落とすと女神が現れる童話『金の斧』をモチーフに、新婦さまがスプーンを落とすケーキ演出も。物語になぞらえたオリジナルの演出で、正直者の証として渡された大きなスプーンを使い、新婦さまが新郎さまにファーストバイトするというもの。会場は大いに盛り上がり、ゲストのみなさまも好評だったようです。
アフターセレモニーはブーケではなく、クマのぬいぐるみをトス。新郎さまはタキシード、新婦様はウエディングドレスを着せた小さな二体をそれぞれトスされました。「私も取りたい!」とおっしゃるゲストの方もいらっしゃり、こちらも大いに盛り上がりました。
このたびは、誠におめでとうございます。
おふたりの特別な一日をお手伝いさせていただけましたこと、大変光栄に思っております。
ご結婚式当日はおふたりとゲストの方々の笑顔であふれる、ステキな一日になりましたね。
みなさまから愛されるおふたり、これからもおふたりらしく、あたたかで笑顔いっぱいのご家庭を築かれることをお祈りしております。
末永くお幸せに!
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