ウェディングレポート
もともとご家族のみでの結婚式を検討されていたおふたり。しかし、ご高齢のゲストや県外からお越しいただくご親族も多くいらっしゃることを配慮し、日程の延期をご決断されました。一度は秋まで延期を決めておりましたが、非常事態宣言解除後に日程を前倒しし、もともとの挙式より約1か月後の実施となりました。
非公開の異人館を貸切に、一歩会場内に入ると広がる一面の赤い絨毯ーそんな会場そのものの趣をとても気に入ってくださったおふたり。お越しいただくゲストの皆様にも、そんな特別な空間を楽しんでいただけるようにと、会場の装飾や装花にもひとつひとつこだわってお選びくださいました。
また、おふたりが会場を選ばれる際のもうひとつの決め手になったのがお料理でした。結婚式当日には、おふたりのご出身地にゆかりのある食材を取り入れ、オリジナリティを表現。お料理と歓談を愉しんでいただきながら、皆様の笑顔と笑い声の溢れる温かな一日となりました。
一度お式の延期を決められた後に、再度日程を前倒しして実施するというご決断は、おふたりにとって大変大きなご決断だったかと存じます。ぎりぎりまで式の実施を悩んでくださいましたが、「ご家族の皆様に恩返しをしたい」とお式の実施を決めてくださったおふたりにとって、当日のゲストの皆様の笑顔は、何にも代え難い大切なお時間となりましたね。これからもご家族の絆を大切に、素敵な家庭を築いていってくださいね。